折半屋根の再塗装を行います。
施工前の状態です。
屋根鉄板の方は比較的錆も少なく主はチョーキングをおこしていますが
固定しているアングルの錆が強くそこから貰い錆となって屋根の方にも伝わってしまっている状態です。
アングルと屋根と合わせてケレン作業を行いしっかり下地を整えてから塗装工程へ移っていきます。
初めに屋根全体と錆たアングルをケレンします。
この作業は塗料との密着を高めるためもありますが下地を調整したり錆が発生している場所をしっかり落とす意味でも大切な工程です。
ケレン後は高圧洗浄機でしっかり汚れとチョーキングを除去します。
下塗り(錆止め)
下塗りの錆止めが完了しました。
今回は黒錆色を使用しています。
使用塗料
日本ペイント ファインプライマーII
中塗りの比較です。
今回の折半はボルトが飛び出していないタイプの折半です。
ボルトが飛び出しているタイプの折半だとボルト部分の劣化で水の侵入が起きやすくなります。
折半と折半を繋ぎ合わせている重なり部分等が劣化て錆びて来るとそこから水の侵入なと起こる場合もあるので重なり部分と刷毛でしっかりとっていきます。
樋隠しを止めているステーやアングルもしっかり3回塗っていきます。
樋隠し
樋隠しの表側も塗装しました。
塗った直後の写真なので艶が出ていますが乾くと三分艶程度に収まります。
本宅の雨樋を同じ三分艶で塗装してあるのでそれを合わせる感じにしあげました。
上塗り
今回は速乾シンナーを使って通常よりも早く乾燥させています。
気温も高く穏やかのため午後から仕上げ塗装を行う事ができました。
※午前中塗り/午後上塗り※