H様邸屋根再塗装工事【下諏訪町】

2023年07月21日 22:21
屋根使用塗料
日本ペイント パーフェクトベスト
施工時期
7月
施工保証
5年
施工場所
下諏訪町

施工前説明

屋根の状態は比較的良好に近い状態です。
チョーキングは強く出ていますが極端に傷んでいる場所は見受けられませんでした。
錆の発生が出始めているのでタイミングとしてはもう少し早めでも良かったです。
作業の流れとしまして、機械ケレン→高圧洗浄→下塗り→中塗り→上塗りの順で進めていきます。

鬼瓦も一緒に塗装をします。
こちらも所々錆が発生している状態です。

7月22日

屋根機械ケレン作業

本日の作業はケレン作業です。
カップワイヤの付いた機械で屋根全体を目荒らしします。
この作業は新しい塗料と古い塗膜を密着させる為の他、錆や剥離している場所の下地調整の意味もあります。
また劣化による塗膜のチョーキングや小さな破損や穴などもケレンを行うことで見つけやすくなります。
再塗装を行う際でのケレン作業は非常に重要な役割を持ちます。

ベランダの踏み板の下もしっかり塗装するので今回は外してから塗装を行います。
踏み板のしたは普段雨や紫外線が当たりにくので傷まないのではないかと思いがちですが、
意外と傷んでしまいます。
なので今回しっかり再塗装していきます。

ケレン作業の様子動画

唐草、雪止めアングルの裏は手動でケレンを行いました。
機械ではしっかり入らない場所もあるため
そのような場合は手動でケレンを行います。

ケレン中に小さな穴を2箇所発見しました。
水が入ってしまう状態です。
穴の大きさは2mm程度ですが長い年月をかけて常に水が入り込んでいたと思います。
今回の工事でしっかり塞いで止水します。

ケレン完了後の様子

劣化が進んだ塗膜チョーキングは高圧洗浄だけでは落ちません。
チョーキングをしっかり落とさず塗装をする事はホコリの上から塗るのと同じです。
耐久性をだしてしっかり長持ちさせるには下処理をどれほどしっかりやるかで変わってきます。

7月24日

高圧洗浄作業
下塗り作業

高圧洗浄作業時はお客様から外水道をお借りして行います。
そのため余分な水量によって無駄使いを防ぐために止水栓を使用しています。
作業以外の事にも気を配って行っています。

洗浄作業の動画

下塗り

  • 比較

  • 唐草と小口

  • 屋根と鬼瓦

  • ソーラー下

  • ベランダ屋根

本日は下塗りの途中まで終わりました。
デッキ下屋根やソーラーしたなど細かな所がいつくかありますがしっかりと下塗りを塗っています。
雨が特に当たらない場所でも下塗りはきちんと塗ります。
明日下塗りの途中を進めた後、中塗りへと入って行きます。

7月25日

下塗り作業
中塗り作業

  • 玄関上

  • 屋根

昨日の続きで下塗りを行いました。
この後は中塗りをやっていきます。
本日の気温は35度なので希釈率を調整しながら塗って行きます。

↓中塗り↓

  • ベランダ中塗り

  • 中塗り

  • 中塗り

  • 中塗り

  • 中塗り

本日は中塗りが途中まで終わりました。

鬼瓦はガラッと色を変えて渋さある三分艶仕上げにしました。

7月27日

中塗り続き
上塗り仕上げ作業

写真は中塗りの状態です。
これでも綺麗ですが塗膜厚としてはまだ耐久力に欠けます。
もう一度仕上げの上塗りをする事でしっかり耐久性のある塗膜が形成されます。
またツヤ感や滑力も上がります。

仕上げ塗装上塗り動画

本日は上塗り作業を途中まで行いました。
上塗りも一定の厚みで塗って行ききちんと耐久性が出るように均等な膜厚を作っていきます。
今日は15時から夕立の予報がでているので1時間前には終了して続きは明日行います。

7月28日

上塗り作業(仕上げ)

本日最後の工程の仕上げ塗りを行います。
しっかり長持ちした塗膜を作るために希釈率などをしっかり意識して良好な塗膜面を作っていきます。

屋根完了動画

屋根の再塗装工事が全て完了しました。
気温も高く暑くて大変でしたが無事完了する事が出来ました。
今回の屋根は元の塗膜が非常に弱く場所によっては新しい塗料で犯されてしまう所もありました。
今後は経過観察も含めて定期メンテナンスを行いたいと思います。

使用塗料缶数

下塗り塗料・1.5缶
上塗り塗料・2缶

完了

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