本日より松本市で屋根の塗装工事を行います。
今回のお客様は以前、塗匠でベランダ防水を依頼して頂いたお客様になります。
屋根がそろそろメンテナンス時期に入っていたためこちらから提案させて頂き細かく現地調査を行った結果ご契約となりました。
屋根は比較的良好な状態でサビなど出ていないため再塗装には良い時期です。
今回は屋根の他に雨樋も一緒に塗装します。
こちらも経年劣化で形が変形したり割れてきてしまうことがあります。
早めの塗装メンテナンスで長持ちさせる事も出来るので屋根塗装の時はセットで推奨するようにしています。
素材は塩ビ系です。
ケレン・高圧洗浄作業
屋根は15Mpa(150kg)の圧力てしっかり洗いました。
ケレンでチョーキングや目荒らしを行う事でよりしっかりとした下地が出来ます。
雨樋の中も汚れが溜まっていたので一緒に洗いました。
総二階の場合自分で洗う事はできません。
せっかく足場を組んだのでこういった普段出来ない所もしっかり気を配って洗いました。
高圧洗浄作業を行う時はお客様から水道をお借りして行います。
必要以上の水量が発生しないようち止水栓を使用して溜めます。
垂れ流しのような状態では水道料金の増加や無駄使いに繋がります。
そのようなことにも気を配って作業します。
屋根下塗り
本日は屋根の下塗りを行いました。
気温がかなり高く屋根の温度も高温の為希釈率に気おつけながら進めました。
下塗りの錆止め塗料は2液型の物を使用してきます。
屋根・中塗り
本日は中塗りを行いました。
中塗りとは、仕上げ塗装の1回目を行う事を言います。
仕上げ塗装は同じ色で2回に分けて塗ります。
下塗りと合わせて3回塗る事で適切な膜厚となり塗料本来の性能が発揮します。
後日仕上げでもう1回同じ色で塗っていきます。
屋根・上塗り(仕上げ)
本日は最終工程の仕上げ塗りです。
屋根は3回重ねて塗ることで塗料の性能が発揮できる膜厚になります。
現代では2回塗りでも可能な材料もありますが今回は3回塗り規定の材料を使用しています。
屋根の塗装が全て完了しました。
膜厚もしっかり意識して丁寧に仕上げました。
次回は雨樋を仕上げていきます。
雨樋仕上げ
本日は雨樋の仕上げ塗装を行いました。
素材は塩ビなので塗装前に目嵐を行い密着を高めるプライマーを塗った後、ウレタン塗料で仕上げます。
ウレタン塗料は柔らかい性質な上柔軟性もあるためこのような対象物には適した塗料になります。