屋根塗料 下塗り |
---|
ファインプライマーII黒錆色 日本ペイント |
屋根塗料 上塗り |
デュフロン4F 日本ペイント |
外壁塗料 下塗り |
パーフェクトサーフ 日本ペイント |
外壁塗料 上塗り |
クリーンマイルドシリコン エスケー化研 |
ベランダ防水 |
ジョリエース |
施工保証 屋根 |
---|
7年 |
施工保証 外壁 |
5年 |
屋根外壁の塗り替え工事です
今回の建物は初めての塗装です
外壁は現在の模様を辞め塗り分けツートンカラーで仕上げていきます
屋根はチョコレート色で仕上げます
洗浄の工程は塗装工事の中で最も重要と言えるほど大切な工程です
経年汚れなどを指定圧力でしっかり落とす事ですその後の工程に大きく差が出ます
ホコリの付いた上から塗っても何も意味がありません
洗浄作業でしっかりと汚れを落とします
屋根はかなり塗膜劣化が進んでおり
今回の洗浄で旧塗膜のほとんどが取れてしまう状態でした
幸いまだ錆の進行が始まる前の段階なので再塗装時期としては丁度良いと言えます
錆が出てからの塗装と出る前の塗装では当然出る前の塗装の方がその後の耐久性も変わってきます
屋根は中々見る事が出来ないため新築から10年程経っている場合は塗り替えを意識しましょう
経年劣化と共に外壁シーリングの各所に亀裂なとが見受けられます
今回塗装工事を行う前にシーリングされている箇所全てをやり直しします
シーリングも年数と共に劣化や痩せてきます
また塗装と同じく建物に対しても非常に大切な役割をもっています
しっかりメンテナンスして行く事が大切です
撤去したシーリング材です
場所によってはまだまだ生きている部分もありますが次の塗り替えまでを考えたら当然今回打ち替えが適切の為縦目地は全撤去でおこないました
サッシ周りに関しては劣化でかなり痩せている部分が多く撤去する程残っていない場所も多くあるためVカットで処理します
今回塗り替える新しい外壁色が2階と1階で塗り分けとなります
2階は白、1階は濃い黒系統の色になるのでシーリングの色も新しい外壁色に近い物を使用します
写真は下塗り錆止め塗料を塗装した後の写真です
今回上塗りがチョコレートという色を使用する為下塗りは黒の錆止めを入れました
錆止め塗料が乾燥したら仕上げ塗りの1回目
「中塗り」
を行います
今回の屋根は一文字葺きという葺き方の屋根です
この屋根の場合折り返し部分が痛みやすく錆びやすい為
隙間の中もしっかり刷毛で塗ります
中塗りから上塗りにかけては同じ塗料を使って塗ります
その為パッと見だと比較が難しい場合があります
比較しずらいということは誤魔化しも出来てしまうと言うことです
3回目塗り工程のはずが2回塗りで完了されてしまう
塗匠では確実に3回塗りを行っている事をお客様に安心して頂くため
最後の仕上げ工程は動画でお届けしています
↓↓仕上げ工程を動画で見る↓↓
屋根完了
軒樋や破風板は艶消しの黒系統の色で仕上げます
なるべく新品に近い色味になるように当社で色を作って塗装しました
下塗りの写真です
今回下塗りは日本ペイントのパーフェクトサーフを使います
サイディングの下塗りに適した材料です
下塗りは重要な工程です
上塗りを綺麗に見せる事はもちろん
密着性や耐久性にも大きく関わってくるためしっかりと規定の膜厚で塗っていきます
下塗りだからといって妥協は一切せず
狭い所でもきちんと下塗りを入れます
仕上げ塗りの1回目工程中塗りです
外壁塗装は3工程行います
下塗り·中塗り·上塗り
塗膜は厚すぎても薄すぎてもダメ!
均等に一定の膜厚を付けることで本来の性能を発揮します
3工程繰り返すことでメーカー推奨の一定の厚みがつく事になり耐久性も高くなります
写真ではなかなか伝わりづらいのですが
中塗りと上塗りでは艶感もかわります
中塗りの時点では多少吸い込みが起こる為
ツヤ有り塗料で塗っても半艶程に落ち込みます
その後上塗りをする事でしっかり艶感も出て綺麗な見た目になります
上の写真は施行前のベランダです
既存の防水は塗膜の劣化やチョーキングはありますが下地などはしっかりしているため今回はトップコートのみの塗装仕上げとなります
使用する塗料は
「ジョリエース2液型」
この塗料はプライマーレスなため扱いやすく仕上がりもしっかりする為優れものです
下処理工程として、サンダーケレンを行った後トルエン拭きをおこなってから2回~3回に分けて塗装していきます
今回トップコートは2回塗装行いました
色味も良く外壁や水切りとマッチしていて
いい感じに仕上がりました